案山子だより
作成日:2024/12/27
案山子だより(令和6年12月号)
いつもお世話になっております。税理士・社会保険労務士の山田です。
今年も残りわずかとなりました。事務所は12月28日(土)から1月5日(日)まで年末年始休暇をいただきます。しかし緊急時は、遠慮無くご連絡をいただければと思います。
よろしくお願い致します。
さて、少数与党となり世間では103万円の壁撤廃が現実のものとなってまいりました。控除金額が178万円を目指してどこまで上がるかは予断を許しませんが、減税になることは、歓迎したいと思います。しかし事前に決まっていたとはいえ、社会保険の106万円の撤廃の方向に、いよいよ厚生労働省が動き始めています。詳細は記載しませんが、所得税の基礎控除等と社会保険の適用要件が入り乱れてわかりづらい。加えて社会保険の加入は、会社側法定福利費の負担が15%は増加するため、経営的にもインパクトを与えます。複数の仕組みが絡み合った複雑な制度を、自らが勉強して理解し対策するという理想形もありますが。。。、むしろ皆様が本業に集中し、私のような税と人の専門家に任せていただくのが、最も効率的です。ぜひ世間話の中で、お気軽にお問い合わせください。わかりやすく説明させていただきます。
各政治家・官僚様には、あたらしいルール設計に当たり、軽減税率時の様な人的負担も考えて、シンプルな制度設計をお願いしたいですね。
皆様におかれましては、本年も大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。
それでは、失礼致します。